今回は、
TikTok等に上げた「弦交換1分解説」を、
もうちょっと詳しく解説します!
細かい注意は省き、ここだけ守っておけば!という要点だけをまとめました。
とにかくパッと方法を知りたいあなたに届け笑!
ギター弦
何買ったらいいか分からない!という方は、
これ買ってください。
DADDARIO ( ダダリオ ) / EJ16 Phosphor Bronze Wound Light

ギター屋に100%売ってて、
プロも愛用するメーカー!
左上にアコースティックギター(Acoustic Guitar)、

右上にライトゲージ*(Light Gauge)と書かれたパッケージ。
*最も標準的な太さの弦。

.012-.053は各弦の太さ(直径)。
このメーカーじゃなくても、.012-.053って書いてあるものなら同じ太さです。
弦の根本が色分けされていて、初心者に優しいギター弦です。

手順
この3ステップで解説。
①弦を外す
②ブリッジに弦を取り付ける
③弦を巻く
①弦を外す
まずは6本全ての弦をゆるめる。

ユルユル、ダルダルになるまで
(弦を切るときのケガ防止)

真ん中辺りで弦を切る。

必ずしも切らなくてOK!
切った方がヘッド側が取り外しやすいけど、
切らずに外せる人はそれでも大丈夫だよ。

コメントくれた方ありがとう!
ヘッド側の弦を外す。
(弦の先っちょ鋭いから注意!)

ブリッジ側は「ピンオープナー*」があると早く外せるけど、
▼こういった専用器具
無い人はギタークロスなどで当て布をして、

ペンチなどで引き抜くこともできる。



専用器具ないから諦めよ、じゃなくて、
ぜひ「今」やって欲しい!
②ブリッジに弦を取り付ける
「6弦」から順に弦を張っていきます。

弦の根本をブリッジの穴に入れ、


上からブリッジピンを押し込んで固定

弦の根本のボールが途中で引っかからないように

弦を引っ張りながら→ピンを押し込みましょう


特に女性の方やお子さんは、結構ぐっっっ!と力を入れて押し込んでください。
(わたしは押し込みが足りず、チューニング中にパァーンと弦が外れて飛んでいったことがあります。)
③弦を巻く
弦を穴(ストリングポスト)に入れ、

いったん弦をピンと張る。

ヘッドに6つ付いてるねじ巻きみたいなのを「ペグ」、
その穴を「ストリングポスト」と言います。

その後、ペグ1個分の長さの弦を戻して、


少したるませる。

指で弦を押さえながら、ペグを回して巻いていく。

このとき弦が、下へ、下へと巻かれるように巻いていく。


ペグを回す方向は、123弦と456弦で違います。
どっち回し・・・というよりも、
画像を見て、「弦の向き」が同じになるように巻いてもらうのが分かりやすいと思います!

最後に・・・今回一番の注意!
余った弦はすぐ切らないこと!!

必ずチューニングが終わってから、

一番最後に6本まとめて切りましょう。


理由はやり直しが効くから。
わたしは初心者の頃、
ペグを巻いてすぐに余った弦を切ったところ、
シュルシュル・・・!と弦が解けてしまったことがあり、
再び弦を張ろうとしても短すぎて張れず、
結局、新しく弦を1セット買い直す羽目になりました。

高校生に弦1000円は痛すぎた。涙
正直、慣れたらやらなくてもいいんですが、
初心者のうちは「ペグ1個分戻す」のが上手くできなかったり、
「巻き方がガタガタで直したい」という場面が出てくるので、
最初は「チューニングが終わってから、まとめて切る」というのをおすすめします。
おわりに
今回は「弦交換1分解説」の詳細を記事にまとめました。
読者の皆さん、もし分からない部分があればコメントで教えてくださいね。

YoutubeやTikTokで聞いてもらってもOK!
▼今回の動画
▼弦は迷ったらこれ!
(一番ポピュラーな太さの弦。私も20年近く愛用してます)

最後まで見てくれてありがとう!


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