こんにちは、逸(いつ)です。
皆さんは、歌詞を意識して、曲を聴くことはありますか?
このイヤホンの重低音がヤバイ!とか、
うおお、ビートが心臓に響いてくる!とか、
音、重視の時代かもしれませんね。
でも、わたしは歌詞が大好きなんです。
特に、「誰かの考え方を知れる」というところが好きです。
わたしは親や先生と意見が合わなくて
辛かったときに、
音楽、映画、小説など、
今まで知らなかった「考え方」に救われたことから、
誰かの「考え方」に触れられるものが好きです。
これから、私の心を救ってくれた、
素晴らしいアーティストの曲を紹介します。
※できる限り公式動画をつけていきますが、Youtube動画は削除の可能性もあります、ご了承ください。
今回は、こんなあなたにおすすめの記事です。
①前向きになれる曲を聴きたい人
②何かを始めたい、挑戦したい人
③歌詞が好き・歌詞がいい曲を知りたい人
周りの期待に応えなきゃと思っていたけど何か始めたい、という人に聞いてほしい :YUI
Rolling Star
もう我慢ばっかしてらんないよ
言いたいことは 言わなくちゃ
この歌詞から曲が始まります。
中学生のわたしには凄く衝撃的でした。
昔は親の意見が第一で、
反対されることはできない、って思っていたから、
「なんで、わたしが我慢しているって分かったの」
「言いたいことは言わなきゃいけないんだ」って
目が覚めた気がしました。
なるべく笑顔でいたいけれど
守り抜くためには仕方ないでしょ?
Cメロ 抜粋
わたしは第一子なので、
物心ついた時から、いつも周りからの期待がありました。
期待に応えて、周りが喜んでくれる。
いいよ、わかったよ、やってみるよ、って
なんでも笑顔で応えなきゃいけない、って生きてきました。
長男、長女あるある
だと思います!
でもこの歌詞を聴いて
守り抜く・・・わたしにもわたしの考えがあって、
それを守り抜くためには、
周りの機嫌をうかがってばかりじゃダメなんだ!
って気づかされました。
Daydreamer
アルバム『I LOVED YESTERDAY』の収録曲です。
アップテンポでノリが良くて、
思わず一緒にギターが弾きたくなっちゃう曲です。(動画はありませんでした)
ちょっと危険すぎるから
止めときなよと
言われても 後には
引き返すようなことはできない
わたしが最後ひとりそこに残っても
戦うの
何かに挑戦しよう、と思った時
「止めときなよ」って言われたことはありませんか。
たとえば、
TOEIC受けよう、とか〇〇大学受けようとか
効果や成果が分かりやすいものには賛成するのに、
「ギターをやろう」「小説家になろう」とかは反対されるかもしれません。
これは、自分が知らない・詳しくないから
反対するんですよね。
この歌詞を聴いていると、
周りが止めといたら~?って言っても、
本当にやらなきゃいけないコトは、やらなきゃ!
って、やる気が出てくるんです。
曲のギターは走り抜けるような勢いがあって、
身体もノリノリになってきます。
歌詞みたいに、最後までやり抜いたら
わたしもこんなカッコイイ人になれるかもしれない!
と思えるような希望があります。
挑戦する勇気が出ない、という人に聞いてほしい:シド
smile
これは、夢や挑戦を応援する曲になっていて、
歌詞のどこを取っても良いんです!
が、わたしの心に響いたのは、ここです。
手遅れって言うのかい 転ぶ前に傷ついて
君が思うほど周りは 誰も見ちゃいない
1番Aメロの歌い出し
新しい挑戦をするとき、
もうこんな歳だから、今さらやっても意味ないから、
って言う場面を見ます。
でもそれって、自分の失敗じゃなくて、
「失敗して周りになんて言われるかが怖い」
からじゃないですか。
でも、イキナリ勇気なんか出ないよー。っていうあなた。
わかります、わかります、実際はそういうものですよね!
わたしはそんな時にこの曲を聴きます。
この歌詞を聴くと、
ああ、わたしまだ何も始めていないな。
地球上にいる全ての人から見たら、
私の失敗なんて、笑い話にもならないよね。
って心配が減ります。
(地球上、はちょっと大げさすぎ?!)
シドは、背中を押してくれる歌詞が
たくさんあります!
chapter 1
夢の途中で道は厳しくて、せつない気持ちにもなる、
けれど、何かが始まっていく!!!
という広がりを感じる曲です。
誰かの夢の跡を 踏み越えれば 痛みを知る
1番 Aメロの一部分
この広い空へ羽ばたくには
つけすぎた助走と君を連れて行こう
道のりの険しさに大差はないだろう
僕を刻もう
サビの一部分
Aメロからは、
何かに挑戦すると、難しいこともあって、痛みを感じる時がある。
でもそれは着実に前に進んでいることだ。
サビからは、
この夢を諦めるのか、ここで踏ん張って行くのか、
どちらにしても「耐えなきゃいけないこと」の
量は同じくらいだろう。
それだったら、僕らしく生きられる方を選ぼう。
・・・わたしは、こう感じました。
何かをはじめる・挑戦する時って
方法が分からなくて、味方が誰なのかも分からなくて、不安ですよね。
でも、この曲を聴くと、
「わたしらしくいればいいんだ」と
安心して前を見ることができます。
「自分らしさ」の大切さを感じます。
心にスッと入ってくる、親しみやすい歌が好きな人に聞いてほしい:大塚愛
大塚愛さんといえば「さくらんぼ」
でも、
ポップでハッピー!なメロディだけではなくて
一つ一つの言葉を大切にされた
心に響く曲がたくさんあるんです。
ネコに風船
この曲は、
商店街の一角にいるネコの目線で書かれています。
ネコなんですが、
わたしたち、みんなが感じる悩みを代弁してくれていて、
心に響いてきます。
気づけばネコと呼ばれて
自分がネコだって気づいた
気づけば
ネコ科のなんとかっていう種類に分けられてた
わたしたちは、
女性だから、もうアラサーだから、学生じゃないんだから、子供がいるから・・・って、
「立場」を
意識しすぎるほど意識して、生きているような気がします。
でも、この曲を聴くと、
立場って、誰かが決めたもので、
わたしは、わたし以外の何物でもないんだ。
と、心が軽くなります。
立場を基準にせず、
わたしが正しいと思うことは何か、
を一番に考えていこうと思わせてくれる曲です。
ポケット
この曲のように、
言葉の選び方が面白くて、心にスッと入ってくる曲も多いんです。
あなたのポッケにおじゃまして
1番&2番 Aメロの歌い出し
頑張って作る わたしの料理
すべてたいらげてくれる
2番 Aメロの一部
ポケットに手を入れて、とか
料理を食べてくれるじゃないんです。
(手を忍ばせて、でもないんです!
普段使わない言葉なのに、不思議と親しみやすい!)
言葉選び一つで、
当たり前のことでも、いきいきとして、
日常がキラキラ見えてくるような気がしませんか。
親しみやすい言葉だけど、
なんだかワクワクします。
いかがでしたか。
今回紹介した以外にも、歌詞が素敵な曲がたくさんあります。
いつも聞いている曲の歌詞はどんなかな、って
ちょっと意識してみるだけでも、
楽しいですよ。
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