こんにちは、作曲家の逸@itsu_guitaristです。
今回は、
babybuba(ベビーブーバ)の日焼け止め、
「UVプロテクト フェイス & ボディ」のレビューをお伝えします。
この記事では、
- 製品の特徴
- わたしが伝えたい魅力4選
- 似た製品との比較
について、
わたしが使った感想を中心にお伝えします。
ぜひ、あなたの日焼け止め選びの参考にしてください。
UVプロテクト フェイス&ボディの商品情報
基本スペック
「天然由来成分100%・オーガニック・石けんで落とせる」日焼け止めです。
- 商品名:babybuba UVプロテクト フェイス&ボディ
- 紫外線防止効果:SPF50+ PA+++
- 内容量:50g
- 金額:¥2,640(税込)
※価格は公式サイトより。2023年7月時点。
【不使用成分】
石油由来合成界面活性剤、合成着色料、合成香料、シリコン、合成ポリマー、パラベン、アルコール
水、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ミリスチン酸オクチルドデシル、酸化チタン、ベへニルアルコール、ペンチレングリコール、ホホバ種子油*、ラウリン酸ポリグリセリルー10、スクワラン、(カプリル酸/カプリン酸)ヤシアルキル、ステアリン酸ポリグリセル-2、酸化亜鉛、ステアリン酸グリセリル、バオバブ種子油*、ブルケネチアボルビリス種子油、ラベンダー油*、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、シロキクラゲ多糖体、ミリスチン酸ポリグリセリル-10、ステアリルアルコール、ポリヒドロキシステアリン酸、ステアリン酸、アルミナ、キサンタンガム、ステアロイルグルタミン酸、(ベヘン酸/エイコサンニ酸)グリセリル、フィチン酸(*はオーガニック原料です)
酸化亜鉛は配合されているよ。
(コーティングあり)
少しめずらしいのが、
フランスのオーガニック認証「ECOCERT COSMOS(エコサート コスモス)」を取得しているところ。
原料選びから製造、そして配送までに至るまで、
厳しい決まりがある認証だよ。
日本の有機JASには化粧品のルールがないので、
わざわざ認証を取らなくてもオーガニックと言えるのですが、
世界的な基準を守る姿勢に好感が持てました。
商品の外観
正面
裏面
フタはパカッと開けるタイプです。
外箱はなく、薄いセロファンで包まれていました。
ゴミが少なくていいよね。
実際に使った感想
わたしが伝えたいベビーブーバの魅力はこれ!
商品情報を見ると、
「天然由来成分100%・オーガニック・石けんで落とせる」
というのが、
ブランドが売りにしているポイントだと感じますが、
わたしが実際に使ってみて、
「これをお伝えしなきゃ!」
という魅力が、4つあります。
使ってはじめて分かった!
①のばしやすい
ノンケミカルな日焼け止めなのに、
非常にのばしやすく、使い心地がいいです。
さっさっ、とのばせるので、忙しい朝もストレスなく使えます。
これくらいの量あれば、
全顔にしっかりのばしても、まだ少し余ります。
パックスベビーやbadger(バジャー)の日焼け止めを使っていた時は、
固くて塗りにくく、肌がべとつくものだったので、
成分が良い日焼け止め=使いづらい
とあきらめていましたが、
ベビーブーバがこんなに使いやすいのには、正直驚きました。
②軽く、さらっとしたつけ心地
紫外線吸収剤不使用の日焼け止めによくある、
何かが乗っているような、重い不快感がありません。
塗ってからしばらくすると、
「わたしってさっき日焼け止め塗ったよね?」
って、ほっぺを触って確認してしまうほど、お肌が軽いです。
忘れるほどに軽いよ。
また、塗ったあと肌がさらっとするので、化粧下地としても使いやすいです。
その後も余分な脂が浮いてくることがなく、
お昼休みに鼻をティッシュオフしたくらいで、
頬などは一日さらっとしたままでした。
③天然精油のいい香り
ラベンダー・・・だと思いますが、
コスメキッチンの香りと言ったら伝わるでしょうか、
天然精油のふんわりした香りです。
日焼け止めに香りなんて気にしたことがなかったですが、
本当に癒される香りで、
「これだったら外出する日だけじゃなく、毎日塗りたい!」
と感じ、
冬でも日焼け止めが面倒じゃなくなりました。
④ナノ粒子不使用・紫外線吸収剤不使用・ミネラル粒子のコーティングあり
UVプロテクト フェイス & ボディは、
いくつも不使用成分がありますが、
今回注目して頂きたいのは、
ナノ粒子・紫外線吸収剤不使用です。
このふたつは、
【ナノ粒子】
呼吸器・皮膚・消化器から、体内に吸収される性質を持つ。
【紫外線吸収剤】
紫外線に反応し化学反応を起こすので、肌への刺激が強い。
という特徴があります。
わたしは、
「健康への影響が明らかになっていないものはできる限り避ける」
という考えで生活しているので、
ナノ粒子・紫外線吸収剤不使用というのは、大変ありがたいです。
安心して使えるよ。
また、酸化チタンはステアリン酸・アルミナで、
酸化亜鉛はステアロイルグルタミン酸で「コーティング」されていて、
粒子が直接肌に触れることのないように処理されています。
(参考:ベビーブーバよくある質問「酸化チタンと酸化亜鉛は何でコーティングしていますか?」)
注意点
※2023年4月追記
このように、
成分も・使い心地も良く、リーズナブルな日焼け止めだったんですが、
スキンケア製品によって、相性が悪いものがある
ということが判明したのでお知らせします。
というのは、
洗顔後の保湿を「ナイス&クイックのボタニカル高保湿ジェル」に変えて、
ベビーブーバを塗ったところ、
ひどいムラになって、
ところどころ消しゴムのカスのようにモロモロができてしまいました。
ショック・・・!
指で伸ばして塗っても、
ポンポン叩き込むように塗っても、
スキンケアのあと時間を置いて塗っても、どうしてもムラになります。
レビュー当時は「素肌しずく 保湿ゲル」を使っていて、
全く使いにくさを感じなかったんですが、
もしかするとベビーブーバは、
油分の多いスキンケア製品とは相性が悪いのかもしれません。
というのも、
素肌しずくはみずみずしいジェルなのに対して、
ナイス&クイックのオールインワンは、オイル感が強いんです。
日焼け止めを塗っている最中も、
肌が弾くというか・・・うまく密着しないように感じました。
そのため、
油分の多いスキンケア製品やオイルを使う方は、購入前にご注意頂き、
ベビーブーバを使う時は、
「素肌しずく」のように、油分が控え目なスキンケア製品をお使い頂くのをおすすめします。
素肌しずく・ナイス&クイックのレビュー記事もあるので参考にしてね。
ヴェレダ・ウェリナ・アンナトゥモールとの違い
わたしが使用したことのあるノンケミカルな日焼け止めの中で、
「成分が似ていて、同価格帯」の3製品と比較し、
特に違いを感じたところをお伝えします。
WELEDA(ヴェレダ)エーデルワイスUVプロテクト SPF38 PA++
ヴェレダは、
ほんのり黄味がかったクリーム色をしていて、白浮きが気になりませんでしたが、
ベビーブーバは、単品使いだと少し白浮きします。
紫外線吸収剤不使用のものは、
白浮きする性質があるよ。
しかしその白浮きも、
一般的な日焼け止め(紫外線吸収剤が使われたもの)と同じくらいなので、
わたしは特別気になりませんでした。
WELINA ORGANICS(ウェリナオーガニクス)キスフォービーチ SPF30 PA+++
ウェリナは、美容液ベースの日焼け止めで、しっとりした使い心地です。
べとつかず、肌を乾燥から守ってくれるようなしっとり感でした。
対してベビーブーバ、さらさら感が強いです。
しっとりしたいならウェリナ、
さらさらがお好きならベビーブーバがおすすめです。
不使用成分は同じで、SPF20 PA++の「キスフォータウン」もあります👇🏻
アンナトゥモール ナチュラルUVベースクリーム SPF27 PA+
こちらも、しっとりタイプの日焼け止めです。
乳液のようにみずみずしいクリームで使いやすいですが、
ベビーブーバよりも薄づきな印象です。
一番大きな違いは、白浮き。
アンナトゥモールは白浮き皆無です。
そのため、
高SPFでちゃんとカバーしたいなら、ベビーブーバ
しっとりしたつけ心地で単品使いしたいなら、アンナトゥモール
をおすすめします。
まとめ
今回は、babybuba(ベビーブーバ)の日焼け止め、
「UVプロテクト フェイス&ボディ」のレビューをお伝えしました。
「天然由来成分100%・オーガニック・石けんで落とせる」
という特徴の日焼け止めですが、
実際に使用して、
- のばしやすい
- 軽く、さらっとしたつけ心地
- 天然精油のいい香り
- ナノ粒子&紫外線吸収剤不使用・ミネラル粒子のコーティングあり
という点が特に素晴らしく、
毎日塗りたくなる日焼け止めだと感じました。
ただし、
油分の多いスキンケア製品とは相性が悪い
と感じたので、
オイルで保湿をしている方はご注意頂きたいです。
いかがでしたか。
参考になる情報はありましたか。
この記事があなたのお役に立てたら嬉しいです。
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