今回は、
「ミックスが面倒。時間がかかる!」
「DAWを変えようか迷ってる」
とお悩みのあなたに向けて、
「Studio One」が使いやすくておすすめな理由
をお伝えします。

皆さんこんにちは、作曲家の逸@itsu_guitaristです。
実はわたしは、Pro Toolsを6年7ヶ月使っていて、
なかなか上手くならず、挫折して→放置しての繰り返しだったんですが、
4年前Studio Oneに変えてから、曲作りのスピードが格段にアップし、
「操作が分からなくて放置する」ことが、まったくなくなりました!
新しいことは勇気がいりますが、
今回、「Studio Oneに変えてよかった」と感じる根拠を明確にお伝えします。
ぜひこの記事を参考にしていただき、
あなたの理想の音楽をカタチにしてください!

楽しんでいこう!
Studio Oneがおすすめな「3つの理由」
あなたにお伝えしたいのはこの3つ。
- 操作がラク
- 仕組みがシンプル
- ミックスのスピードが上がった
①操作がラク

Studio Oneは、
1クリックでも、1工程でも少なくしてやろう。
って熱意が、んもう、ひっしひし感じられます!
例えばMIDI打ち込みのとき、
インストゥルメント(楽器)を立ち上げるにしても、
Pro Toolsだと、
インサートA-Eから→マルチチャンネルプラグイン→Instrument→Xpandなど楽器を選ぶ
っていくつも工程がありますが、
Studio Oneなら、
右のインストゥルメント欄から「直接ドラッグ&ドロップ」でOK!
インストゥルメント(ソフトシンセなど)を引っ張ってくるだけで、

立ち上がります。

もちろんこれだけでなく、
楽器をレコーディングするにしても、
トラックカラーを変えるにしても、
“少しでも作業をラクに・簡単に”という工夫がいたるところにあって、
「曲作りのスピード」が俄然はやくなる!!
これは作業効率だけじゃなく、
モチベーション、ひいては自分作曲できるんじゃね?っていう自己肯定感にもつながるので、
めちゃくちゃ重要です。

手間が少ないほど、やる気アップできるよ。
②仕組みがシンプル

DTMやってて一番つらいのは、
「同じようにやってるのに音が出ない」ってことではないでしょうか。
わたしはPro Toolsを使っていた頃、
分からないところをネットで調べ、その通りにやるんですができなくて、
今日やってもできないし、次の日やってもできないので、
つまずいては→数週間放置ってことがたびたびありました。

作曲がキライになっちゃう。
ですが、Studio Oneは操作がとてもシンプルで、
購入してから4年半、「つまずいて放置」したことは一度もありません。

もし分からないことあっても、
調べたらすぐ解決して、次に行ける。
Pro Toolsで辛かったのは、
「バス」と「インプット/アウトプット(I/O)」の設定!
(思い出しただけで鳥肌)
ボーカル録音するにも、ギター録音するにも、コンプかけるにも、
「バスとI/O設定」は地獄の果てまで追いかけてくるんですが、

(ふーんそうなんだ、くらいで大丈夫です。)
見てください!このStudio Oneのシンプルな画面。

Studio Oneでは、
ドラム・シンセをMIDで打ち込む、
ボーカル・ギターをライン録音する、
コンプ・イコライザーをかける、
という一般的な操作では、
バスなり、I/Oなり「何かの回路をその都度設定する」って作業はありません。
これだけで本当に心が救われました。

挫折を防げた。
③ミックスが4倍のスピードでできるようになった

なぜなら、Studio Oneに変えて、
「無駄なことに悩む時間」が大幅に減ったからです。
読者の皆さんの中には、イコライザー、コンプなどを使い、
音の大きさや迫力を調整する「ミックス」をやりたい方も多いと思うんですが、
わたしはこれが本当に苦手(というかきらい)で、
Protoolsは6年以上使っても、1曲のミックスに「半年」くらいかかっていたんですが、
Studio Oneを使い始め、1ヶ月半ほどでミックスが終わるようになったんです。

つまり4倍のはやさ。
というのも、Studio Oneは「付属プラグイン」もシンプルだから!
リバーブ(音を響かせるプラグイン)ひとつ取っても、
▼Pro Tools付属のD-VERBはとにかくボタン&ツマミが多くて、
「えっ、これ何?どのボタンが正解?」とまるでホラー系脱出ゲーム。

引用:Avid 公式サイト
わたしはギター弾きなので、エフェクター(音を変える道具)のリバーブは使えても、
Pro Toolsのは全然分からなくて、DTM怖ぁ・・・ってなってたんですが、
▼Studio One付属のMixverbはシンプルかつ見やすいので、
使った初日から迷うことがありませんでした。

真ん中のGateは基本使わないので、触るところは「5つ」ってこと。

見やすい〜。
「シンプル=足りない」ってことなんじゃないの。と思われる方がいるかもしれませんが、
さらに発展したRoom Reverbってのも付いてますし、
ミックスの先生から、
はじめから本格的なプラグインだと迷って、立ち止まる。
シンプルなものを使いこなせるようになってから、次に行く方が上達する。
と教えて頂き、Studio Oneを使うようになったところ、
ミックスの時間が短縮できて、
今ではブログ・Youtubeで操作解説できるようになったので、
わたしにとって非常に効果がありました!
音楽してる私たち、新しいことしよう。

とはいえ、
「DAW変えるのって勇気いるんだよ!」って思う方も多いと思います。
わたし自身そうでした。
だって、Pro Tools全然使いこなせてないのに、6年7ヶ月も使い続けてたんですよ笑!
勇気がなかったし、面倒だったし、怖かったんです。

変えるのって難しい。
でもある時、
こんなことでもないと、切り替えないでしょ。
いい機会だからやってみてよ、新しいことを。
という言葉をミックスの先生から言われて、
“ ああ、自分はギターとかDTMとか、人と違うこと好きです!みたいな顔して生きてるのに、
なんで「新しいこと」をためらってるんだろう・・・ ”
ってすごく恥ずかしくなったんです!

矛盾してた。
わたしたちは、ミュージシャンです。
きっと楽器も作曲も、
何も分からないところから検索して、勉強して、技を磨いて・・・
って頑張ってきたんじゃないでしょうか。
そう、わたしたちは本来「挑戦する」ことが得意なはずなんです!

確かに、長くやればやるほど面倒になるのもわかる気がしますが、
「わたしたちには、新しいことをする力がある」
そう感じますよ。
あわてて買わない。無料体験があるよ!
Studio Oneは、
- 通常版
- クロスグレード版(他DAWからの乗り換え)
- アカデミック版(学生・教職員向け)
- Studio One Pro+(サブスクのメンバーシップ商品)
このようなタイプがあり、公式サイトやサウンドハウスで購入できます。
・・・が、
Studio Oneには「30日無料で使えるデモ版」があります。(こちら)
DAWって高価だし、これからずっと使うものだから、
しっかり納得して購入したいですよね。

わたしも無料体験後に購入しました。
ぜひ皆さんも、
「DAWが自分にあってるかどうか」一度使って確かめてみてください。
※デモ版を使うにはアカウント作成が必要です。
画像のように「Start Free Trial」からログイン→ダウンロードという流れになります。

もちろん、Protoolsも幅広いニーズに対応した素晴らしいDAWだと思います。
どこのスタジオにもあるのもメリットだし、日々機能が進化していて、
わたしの好きなコンポーザー・作曲家さんたち、あの人もこの人もPro Toolsです。
ただ、わたしには難しすぎた笑!
DTMのセンスがある方はサクサク理解して進んでいくんだろうな・・・と思うんですが、
物覚えの悪いわたしには、難しすぎて使いこなすことができませんでした。
つまり、
「DTMが苦手でも理解できた」という理由で、Studio Oneをおすすめします。

もし過去に戻ったら、最初からStudio Oneにすると思う。
まとめ
今回お伝えした「Studio Oneの魅力」はこの3つ。
- 操作がラク
- 仕組みがシンプル
- ミックスのスピードが上がった
わたし自身Pro Toolsを6年7ヶ月も使ってもDTMが上手くならず悩んでいましたが、
Studio Oneに変えたことで作曲やミックスに自信がつきました。
Studio Oneの購入は、
でできますが、
Studio Oneには「30日無料のデモ版」があるので、
ぜひ一度、使いやすさを確認してみてください。

新しいこと、やってみよう。
最後までご覧頂きありがとうございます。
DTMはなかなか深くて複雑な世界ですが、ぜひ一緒に楽しんで音楽しましょうね!
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