「ギターグッズって何が必要なの?」
「買って損したくない!」
とお悩みの、そこのあなた!
こんにちは、作曲家の逸@itsu_guitaristです。
わたしは中学生から、
独学でギターを弾いています。
たくさん迷って・失敗した経験から、
「ギターを、もっと楽しく・手軽に!」
をテーマにブログで発信しています。
得意科目は、
耳コピ・ギターアレンジ・作曲だよ!
さて今回は、
わたしが長年愛用している、
「買ってよかったギターグッズ」を3つご紹介します。
必ず買わないとギターが弾けない。というわけではありませんが、
もしあなたが、
「よりカッコ良く・より上手くなりたい」のであれば、
絶対に期待を裏切らないものばかりです。
ぜひこの記事を参考にして、
納得できるギターグッズを手に入れてください。
それでは、早速行ってみよう!
クリップ式チューナー
これだけは本当に本当に、必ず買ってください。
ギター練習が爆発的にはかどる、必須アイテムです。
みなさん、こんな経験ありませんか。
今日は気分が良いから、ちょっと練習でもするか!
ギターを掴んで、
ポロンポロンと弾いていく・・・
「ん??」
なんかチューニングがおかしい。チューナー持ってこなくちゃ!
シールドつないで・・・
あ、シールドってギグバッグの中じゃん。
あー、なんか面倒くさくなってきた。まあいいや、Youtubeでも見よう。
・・・こんな日々を繰り返したのはきっとわたしだけでは無いはず!
ギター練習って積み重ねなので、
少しのやる気も逃しちゃいけません!!!
クリップ式チューナーは、
ヘッドにはさんでおくだけで、
パッとギターを掴んで・ボタンひとつで起動して・すぐ練習を始められる
ギター上達への近道グッズなんです!
今はこちらを使っています。
こちらは本当に反応が早く、
弦を弾いた瞬間に、「食らいつく勢いで反応してくれる」のがいいです。
(赤と緑の見やすいランプ)
ですが、
思った時に即チューニングできることが目的なので、
高いものじゃなくていいです!
これ買ってください👇👇👇
PLAYTECH プレイテック / CLIP TUNERこれで充分。
こちら、サウンドハウスの中で一番安いクリップ式チューナーです。(記事執筆2021年4月時点)
操作するボタンは裏面に1つだけ。
長押しで電源オン&オフ、簡単でしょ?
数分後に自動で電源オフにもなります。
(チューニングが合うと画面が点灯します。)
(わたしの相棒はヘッドの空きスペースが小さいんですが、問題なく使えてます。)
ただ一つ。
♭モードが無いので、自分でそれぞれの音に合わせる必要があります。
例えば、半音下げチューニングをしたいとき。
6→1弦で(E♭ A♭ D♭ G♭ B♭ E♭)のようにそれぞれ音を見ながら合わせます。
ですが、
それでも♭モードが欲しい!という方へ、
「♭モード搭載」でサウンドハウスで一番安いものを調べました!(記事執筆2021年4月時点)
レギュラー~2半音下まで対応しているので、
ヘヴィな曲を弾くことが多い方におすすめです。
クリップチューナー、ぜひ一度使ってみてください。
驚くほどスムーズに練習が始められますよ。
やる気をなくさない工夫をしよう。
(別メーカーのもの。ゴム製。)
もし、手に吸い付くような素材だったら、危険です!
ゴム製のチューナーは数年使うと、
画像のように、
表面がネチャネチャして、ものすごいホコリまみれになります。
チューナーは、
ゴム製ではなく、プラスチックなどで作られたものがおすすめです。
ゴム製は要注意!
ストラップロックピン
これは、
ストラップとギターを一体化して外れないようにする接続グッズです。
わたしはSchallerのストラップロックを7年使っています。
わたしのは旧モデルですが、
こちらは2018年に出た新モデル。
「こうだったらいいな」と感じた点も、しっかり改善してくれています。
おすすめポイントは3つ。
- 外れない仕組み
- 丈夫でしっかりとした作り
- スタイリッシュなデザイン
外れない仕組み
ストラップロックピンは、
装着したら「引っぱって外す仕組み」になっています。
このように上部をつまんで引っ張りながらでないと、取り外しできません。
ライブ中、
上から押すことはあっても、引っぱることはないので、
ステージで激しく動いても安心です。
ストレスフリー!
また、2018年に改良された新モデルでは、
ねじ切りの長さが延長されて「6mm以上の分厚いストラップ」でも対応し、
「3ステップの固定方法」で確実に固定できるようになりました。
旧モデルは、
ナット1つで製品とストラップを固定していましたが、
(ストラップをホイールとナットで挟んで固定)
新モデルでは、
①従来のホイールよりもぶ厚いロックホイールを回し、
②ロックホイールの中にドライバーなどを差し込んで回し、
③最後にイモネジを回してとめる。
という非常に厳重な固定方法になりました。
【Schaller公式動画】
丈夫でしっかりとした作り
Schallerの製品は丈夫で安心して使えます。
実は学生時代、
1組¥730のものを
「破格じゃん!見た目も一緒!」
って買ったことがあるんですが、
ギターの重さに耐えきれず、
部品と部品とが外れてしまうものが届きました。
思い出すだけでも恐ろしい、
あれは大学2年の夏のこと。
ストラップピンを交換し、
立ち上がってギターを構えたその時。
「ブチッ!!!」
と大きな音を立ててストラップが外れ、
ギターが真っ逆さまにわたしの足に激突。
大切なギターがキズモノになってしまう!!!
と心臓がバックバクしていました。
足だったから良かったものの、
これが床に落ちていたかと思うと・・・マジで笑えません。
新しいものと交換してもらったんですが、
またそれも外れる始末。
なんでや!涙
安いストラップロックもSchallerも、見た目は、ほぼ同じ。
ですが、
Schallerは丈夫でしっかりとした作りになっていて、
7年使い続けて、ストラップが外れたことは一度もありません。
Schallerなら信用できる!
スタイリッシュなデザイン
ゴム製のストラップラバーと迷っている方もいらっしゃると思います。
ただ!
あなたはこれでは満足できなくなると思います。
(わたしもそうでした。)
単刀直入に言います。
「かっこ良さが、全然違いますもん!!!」
ストラップラバーも良い商品だとは思います。
ですが、
ストラップロックピンの無駄のない美しさには、かないません。
(ストラップロックピン)
(ストラップラバー)
(ストラップロックピン)
比べてみてどうでしょう。
ストラップロックピンは、
まるで最初からついていたみたいに、ギターとストラップが一心同体に見えませんか。
ストラップラバーは、
あくまでストラップの上についているもの。
ストラップロックピンは、
ストラップがギターの一部になっていて、後付け感がない!
そこが大きな違いだと感じます。
隙のないかっこ良さ!
最終的には、
「憧れのギタリストはどうやっているか」
これで決めてもいいですね。
中には、
「ストラップを黒いガムテープでとめる、その男らしさが良い!」
と言ってる友達もいました汗
あなたは、どんなギタリストになりたいですか。
あなたの理想をカタチにしよう!
クリップ式カポタスト
カポタストとは、
ネックに取り付けることで、
開放弦の音を「高くする」ことができる道具です。
わたしは、Kyserを10年使っています。
👇エレキ用
👇アコギ用
【おすすめポイント】
- 片手でサッとつけ外しできる。
- 金属製で劣化しにくい。
- コストパフォーマンスが良い
片手でサッとつけ外しできる。
ゴム式やネジ式のカポタストって、
装着するのが、けっこう手間です。
片手でカポを押さえておいて、
もう一方の手をネックの裏に手をまわして・・・って、
両手を使うし、曲の流れも途切れるし、
ちょっとストレスです。
ですが、
クリップ式カポタストは、
片手でつかんで、そのままネックにはめるだけ。
使わない時は、ギターのヘッドにはさんでおけばOKです。
特にライブ中、
モタモタせず澄ました顔でカポをつけられるので、非常に助かっています。
ギタリストたるもの、スッとスマートに演じたい。
金属製で劣化しにくい
わたしも初めは、
ギターを買った時に無料でついてきた、
ゴム式のカポを使っていました。
でも、何度もつけ外しすると伸びちゃうんですよね。
1年しか持たなかった。
締め付け調整の穴が3つあったんですが、
ゴムが伸びるごとに、1穴また1穴とずらしていって、
何か・・・命が少しずつ減っていくような、
心が追いつめられる気持ちになりました汗
HPが減っていく・・・!
Kyserはアルミニウム製でバネ式なので、
伸びたり、折れたりする心配がなく、とても長持ちです。
わたしが使っているこの子も、10年来の親友。
ちなみに、
¥95のプラスチック製カポを見つけたので、
試しに買ったことがありますが、あまりオススメしません。
理由は「壊れやすく危険」だからです。
これ👇
(独特のプラスチック感)
(スキマが空いててハズれそう)
弦を押さえるという役割は果たしていましたが、
「あくまで消耗品だな」と感じました。
「洗濯バサミ」をイメージしてください。
長いこと使っていると、
力を入れた瞬間に「ボキッ!!」って折れることがありますよね。
あの感じになりそうです。
洗濯バサミは小さいから良いですが、
カポはバネが大きいので、
折れたら、手や指にケガをする可能性があります!
指はギタリストの命です。大切にしてください。
激安カポも、ゴム式のカポも、
「次のライブで使うだけ」なら良いですが、
使い続けたいなら、カポは金属製!
ゼッタイに金属製をおすすめします。
コストパフォーマンスが良い
いや、でもカポに¥2000って高くない?というあなた。
その気持ちもわかるような気がしますが、
あなたは、
「もっとギターが上手くなりたい」「ギターを続けていきたい」
という気持ちですよね?
それなら、
長い目で見れば、むしろお得になります!
Kyserは10年使っていますが、まだまだ現役です。
サウンドハウスで一番安いカポはゴム製の¥440でしたが、
これは、わたしが1年でダメにしちゃったのと同じ作りのものです。
2年頑張って使うとして、
買い替えながら使うと、10年で計¥2200です。
(2年で¥440⇨10年で¥2200)
すでにKyserの方がお得です。
長持ちだし、片手でスムーズに使える。
ギターを弾き続ける予定であれば、間違いない選択ですよ。
👇エレキ用
👇アコギ用
※それぞれメーカー側ではエレキ用アコギ用と分かれていますが、
サウンドハウスを確認すると、
どちらもエレキ&アコギ兼用にできるとのことです。
わたしはアコギ用のKG6を、
エレキにもアコギにも使ってます。
まとめ
今回ご紹介したギターグッズは、
- クリップ式チューナー
- ストラップロックピン
- クリップ式カポタスト
この3つ。
【クリップ式チューナー】
- ヘッドに挟めるので、ギターを持った瞬間から練習を始められる。
- PLAYTECH プレイテック / CLIP TUNER→迷ったらコレ。700円ほどで買えて、自動で電源オフにもなる。
- BOSS / TU-02→♭モードが欲しいならコレ。レギュラー~2半音下まで対応。
- TC ELECTRONIC / UniTune Clip クリップチューナー→現在コレを使用。弦を弾いた瞬間、食らいつく勢いで反応してくれる。
【ストラップロックピン】
- 引っ張って外す仕組みなので、誤って外れる心配がない。
- 丈夫でしっかりとした作り
- ストラップラバーとは違い、スタイリッシュなかっこ良さがある。
- わたしはSchaller製を7年愛用→SCHALLER / S-Locks Chrome ストラップロックピン
【クリップ式カポタスト】
- 片手でサッとつけ外しできる。
- 金属製で劣化しにくい。
- コストパフォーマンスが良い。
- わたしはKyser製を10年愛用→エレキ用:KYSER / KGEB、アコギ用:KYSER / KG6 BLACK
いかがでしたか?
本当に買うべきものを見極める参考になりましたか。
世の中に、たっっくさんのグッズがありますが、
「負担を減らし、やる気を与えてくれるもの」
が本当に買うべきものだと思います。
色々なものを比べて、
あなたにピッタリのグッズを見つけてください!
やる気が出るギターグッズを選ぼう。
わたくし逸は、
この他にもギターライフをもっと楽しくする記事を発信しています。
他の記事も参考にして頂き、
ぜひ、わたしと一緒にギターを楽しみましょう!
【ギターグッズ関連】
【ギター練習関連】
最後まで見てくれてありがとう!
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