こんにちは、作曲家の逸@itsu_guitaristです。
今回はフェアトレードコーヒーレビュー第4回。
「グリーンアイズ 東ティモール」
の香り・味の感想をお伝えします。
こちらですが、
「今まで買ってたスペシャリティーコーヒーより美味しいじゃないか!」
と叫んでしまうほどの美味しさで、
今回はいつになく気合が入っています笑!
フェアトレードとか忘れちゃうほど、ただただ美味しい。
ぜひこの記事を参考にして頂き、
皆さんのコーヒー選びにお役立てください!
お店について
グリーンアイズは、京都市伏見区にある珈琲店。
ですが、皆さんに一番お伝えしたいのは、
「有機栽培」のコーヒー豆を、
「フェアトレード」で仕入れ、
「自家焙煎」している珈琲店であること
です!
有機栽培・フェアトレード・自家焙煎!
グリーンアイズで取り扱うコーヒーの生豆は、
海外で有機認証(一部有機JAS認定)をとり、
かつ、フェアトレードで取引・輸入された豆を使用されています。
わたしが購入した東ティモールも、
「農薬・化学肥料を一切使わない生豆100%」と記載がありました。
また、自家焙煎店なのも魅力。
オーガニックでフェアトレードなコーヒーブランドでも、
焙煎を他社に依頼するため、
中間手数料で価格が高くなっているところをよく見かけますが、
こちらはお店で焙煎しているため、
質の高いコーヒーがお求めやすい価格で購入できます。
(200g、1000円前後)
そして、ただ焼いているわけじゃなく!
焙煎方法もこだわりに&こだわっていて、
「豆を焙煎前に乾燥」「低温でじっくり焙煎」することで、
生焼けや焼きムラのない、美味しい豆に焼き上げています。
例えば、
大手コーヒーメーカーが、4分で焙煎するところ、
グリーンアイズが焙煎にかかる時間は、なんと20-25分!
1回の焙煎で、約5倍の時間がかかる!
高温&短時間でガッと焙煎すると大量生産はできるけど、
焼きムラが発生する可能性が高い。
そのためグリーンアイズでは、
全ての豆が均一に焙煎できるように、
手間と時間はかかっても「豆を乾燥させ・低温でじっくり焙煎する」
という焙煎方法にこだわっているそうです。
コーヒー豆について
- 生産地:東ティモール
- アラビカ種/水洗式
- オーガニックについて:農薬・化学肥料は一切不使用(認証はなし)
実はこのコーヒー。
ネットで見つけたときはあまり期待してなかったんです。
コーヒーって普通アルミパックに入ってるんじゃないの?
この透明な袋に入っている豆って、美味しいんだろうか・・・?
って疑問。いや、不安さえありました。
ですがお湯を注いだ瞬間、
豆が、ぼた餅かと思うほどモッコモコ膨らみ、
部屋の中いっぱいにコーヒーの香りが広がって、
この新鮮さはただものじゃない!と一気に見方が変わりました。
どこまで膨らむの?って威力だったよ笑
わたしは2023年3月30日(木)の午前に注文して、
3日後の4月2日(日)にゆうパックで届きました。
※購入時はレターパックと記載されていましたが、
今回はゆうパックで配達員の方から直接受け取りました。
飲んでみた感想
甘みとコクを感じられ、東ティモールの真の美味しさを知れた
飲んでみた感想を、簡単にまとめました。
(★は、0~3つで評価します。)
- 香り:★★★
- コク:★★
- 甘み:★★
- 苦味:★
- 酸味:★
香りは、落ち着いた深みのある香りで、
一口目を飲む瞬間、
「あ、このコーヒーは違う!」とびっくりしてしまったんですが、
お伝えしたいのは、何と言っても味の美味しさ!
決して口当たりは重くないのに、
豆の甘みとコクをしっかり感じました。
そして、
以前通っていた自家焙煎珈琲店(スペシャリティコーヒー)より美味しくて、
正直焦りました。
その店でも、東ティーモールを購入したことがあるんですが、
「表面に苦味と甘さは感じるけど、ベースがない」
という物足りない味だったので、
東ティーモールは自分に向いていないかなと思っていたんです。
情熱がすごい珈琲屋さんだったから、
わたしに合ってないだけだと思ってたよ。
ですがグリーンアイズのコーヒーは、
豆の味がしっかりしていて、
カラメルのようなまったりしたコクも感じられ、
「東ティモールって、本当は美味しいコーヒーだったんだ」
と開眼しました。
また少し冷めてくると、
より特徴がはっきりわかるようになり、
野生的。と言うのでしょうか・・・力強い苦味と、
後味に酸味も感じられました。
このように、
東ティモールの本当の美味しさを知れてとっても嬉しいですし、
わたしが好きなペルーやグアテマラを飲んだらどんなに美味しいだろう!
とワクワクが止まりません。
次何を飲もう?って、もうすでに楽しみ笑!
【豆のまま】
【豆or粉選べる】
【選べる4袋セット】
注意点
いや、もう美味しすぎて・・・
味への不満は全くないんですが、
グリーンアイズの商品全般について、
皆さんにお伝えしたいのは、
- カフェインレスの取り扱いは無い
- 豆の保管に気をつける必要がある
ということです。
グリーンアイズのコーヒーは、
今回の東ティモールのようなストレートコーヒー(1つの産地でとれた豆)の他に、
ブレンドコーヒー、リキッドコーヒーが取り扱いされていますが、
カフェインレス(デカフェ)のコーヒーはありません。
また、
パッケージが透明なので、
中身の見えない容器・袋に入れるのをおすすめします。
コーヒー豆は「光・湿気」を嫌うので、
理想は、陶器・ホーロー・缶の容器を使うことですが、
結構高いんですよね・・・汗
Amazonで値段順に探してみると、
透明な容器はお手頃ですが、
光が遮断できるものは、安いと容量が少ない印象です。
1000円以下は透明ビンか、めっちゃ小さい。
こちらは鉄製で、パッキンもついているので、
こういう密閉できるものをお勧めしたいのですが、
個人的にもっとお安いといいなと思ってしまいます。
容量は、水で1000ml。
コーヒーの粉だと400gほど入るそう。
またコーヒー豆250g / 500g用で、
「インナーバルブ」という外気を遮断し・豆の炭酸ガスを放出するバルブ付きの保存袋もあります。
内側はアルミ製で、ジップもついているので、
光・湿気を通さず保管ができます。
10枚入りだよ。
ですが、
「光を通さない・密閉できること」をクリアしていれば、
最低限の鮮度は守られますので、
ご自宅に空き瓶や、お茶orお菓子の空き缶が無いか、
一度確認してからご購入頂くのがいいかと思います。
家に使えるものがないか探してみてね!
・・・そして!容器に移す時は、
グリーンアイズの「袋ごと」入れてくださいね!
サラサラ・・・って豆だけ入れると、
空気に触れるので劣化が早くなります。ご注意ください。
「袋のまま」容器or保存袋に入れてね。
購入できるサイト
グリーンアイズのコーヒー豆は、
公式オンラインショップの他、
楽天市場、Yahoo!ショッピングで取扱いがあります。
公式ショップは、
コーヒー豆4袋まではレターパック(現在520円)で発送してくださいますが、
豆のまま・1商品購入される方は、
「想いを繋ぐ百貨店 TSUNAGU」だと、
送料250円とお得に購入できます。
【想いを繋ぐ百貨店 TSUNAGU】
2個以上は送料が「個数分」かかるよ!
ただ、粉で購入する方・複数購入される方は、
公式ショップの方がお得に購入できる場合もありますので、
一度それぞれのお店をご確認頂くのがおすすめです。
まとめ
今回は、
有機栽培・フェアトレードなコーヒー豆を自家焙煎している、
「グリーンアイズ 東ティモール」のレビューをお伝えしました。
透明なパッケージで最初は戸惑いましたが、
香り高く、豆も盛んに膨らんで、
新鮮さを感じられ、
飲んでみると、
口当たりまろやかで、
豆の甘みとコクをしっかり感じました。
東ティモールにあまり美味しいイメージがなかったわたしも、
「こんなに美味しいのか」と目が覚めるほどで、
有機栽培でフェアトレードで、
ここまで美味しいコーヒーがあるなんて、
感動で胸がいっぱいになりました!!
他の産地も早く飲んでみたい。
ご購入は、
公式オンラインショップの他、楽天などでも取り扱いがありますが、
それぞれ送料が発生する場合があるので、
豆・粉の選択や注文数によって、一番お求めやすいところを選んでくださいね。
【豆のまま】
【豆or粉選べる】
【選べる4袋セット】
最後にあなたへのおすすめ記事をご紹介!
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