「親子関係を周りと比べて苦しくなる」
「自分に自信を持てなくなってしまった」
とお悩みのあなた。
こんにちは、作曲家の逸@itsu_guitaristです。
わたしは普段、
このブログで「親子関係に希望を持つための情報発信」をしていますが、
わたし自身、
高校3の進路選択以降、親子関係に亀裂が入ったことで、
この人の娘であるわたし自身は大丈夫だろうか。
思いやりのない人間になってしまうんじゃないか。
と自分を疑ってしまった時期もありました。
大人になることがものすごく怖かったよ。
ただ!
今わたしが嫌味っぽい人間にならず(そのはず・・・笑)
前向きな発信をできているのは、
本を読んで、それに助けられたから
だと感じます。
確かに、親子関係の問題は、
きっかけは人それぞれですし、
複雑さもご家庭によって違うと思います。
ですが、
自信を持ち、自分自身を大切にできるかどうかで、
「物事の捉え方や感じ方」が必ず変わってくる。
と、わたしは確信しています。
過去の出来事や、
言われた言葉に対する受け止め方も、
変わってくるはずだよ。
今回は、
親子関係に悩んでいたわたしが「自信を取り戻す力をもらった本」
を、4冊ご紹介します。
ぜひこの記事を参考にして頂き、
共感できる本があれば、一度手に取ってみてくださいね。
神さま! がんばるのは嫌ですが、大成功する方法を教えてください!
成功という言葉がつきますが、
これはただのビジネス書ではなく、
「自分を信頼する気持ち」を思い出させてくれる本
だと感じます。
宗教の本でもないよ。大丈夫!
この本の何がいいって、
文章に「愛」があるのがいいんです!
「いやいや、それでいいんだよ。」
「これまでの人生だって、あなたなりに一生懸命やってきたことを、わしはよーく知っとるぞ。」
と、わたしたちを認めてくれる言葉が、
もう毎ページ、毎ページ書いてあって、
読んでいるうちに心が治癒されていくのが分かります。
語り手は、表紙に載っている「神様」なんですが、
コミカルで・肩の力を抜いて読める文章なので、
辛かった過去の出来事も、
「悩んでいるのって、もったいない。もっと楽しいことに時間を使いたい。」
と新しい見方ができるようになりました。
親子問題から抜け出すきっかけを与えてくれた本だよ。
「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本
HSP専門カウンセラーが執筆されたことで話題になった本ですが、
HSPではないわたしも、大変心を救われました。
それは、
「親・家族について過剰に反応してしまうこと」をなくすことができたから
です。
以前のわたしは、「親孝行」や「家族の感動秘話」など、
文字を目にするだけでも苦しかったんですが、
こちらの本では、
考えないようにするとか感覚を麻痺させるのではなく、
ストレスを「物理的に」防ぐ方法を教えてくださり、
毎日がとても生きやすくなりました。
本の内容は、
仕事の人間関係を中心に書かれてはいますが、
わたしは親と、ある程度の距離をとって接することができるようになり、
それまでずっと、
自分と他人の家庭を比べて、悲観的になりがちだったのが、
今では、
「別におかしいことじゃないな」
と客観的に、一歩引いて考えられるようになりました。
※これに関しては以下の記事で詳しくお伝えしています。
ご興味があれば、合わせて読んでみてくださいね。
この本に出会えて、
親と上手くいってない引け目・劣等感がなくなったよ。
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
わたしはこの本のおかげで、
「自分が本当にすべきこと」が明確になり、「親を否定すること」がなくなりました。
本の中で、
自分は何が大切なのか。
何が嫌いなのか。
どんな経験からこう考えるようになったのか。
と過去を振り返るワークがあるのですが、
これを通じて、
自分の価値観に自信が持てるようになりました。
自己啓発本を毛嫌いしてたけど、
この本はスッと心に届く内容だったよ。
実は、このブログの読者さんの多くは、
「親に言われた言葉 トラウマ」
「親 分かり合えない」
という検索ワードで、ここに来てくださるんです。
そのため、
身近な存在と分かり合えないことに、
苦しんでいる方が多いのではないかと思います。
確かに、悲しい言葉を言われたことは苦しい経験です。
ですが、本当に悲しいのは、
「その言葉に囚われて、自分の人生を生きられなくなってしまうこと」だとも感じます。
うちの親は間違っている。
なんでうちの家族はこうなんだ。と言っていたわたしは、
全く自分の人生を生きていませんでした。
ですがこの本によって、
自分が大切にしたいものが何なのかはっきりしたことで、
「親を呪っている時間はない。わたしが本当にやりたいことをやらなければ。」
と決意することができました。
中学の教科書にして欲しかったくらい、
人生で最も身になった本だよ。
いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。
この本は、
「これまでの人生、無駄なことは何一つない」という自信が得られる本
です。
退職した方向けの本と言われることもありますが、
文中でも”人生の第二幕に踏み出そうとしている人々”とあるように、
「ここからわたしは変わるんだ、人生の第二ステージへ進むんだ」という方にも、
とても役立つ内容だと感じます。
というのは、
本の中で、今までの人生を12個に分けて記憶を思い出していく工程があり、
ただ純粋に物事を楽しんでいた子供時代や、
苦しかったけど、乗り越えたことを思い出すことで、
ただ暗くて、我慢する人生を歩んできたと思っていたのが、
全ての経験に意味があったと思えるようになりました。
前章でも少し触れましたが、
親の言葉に傷ついた・考え方が合わなくて辛いという皆さんは、
自分と違う考えの人に出会っても、
「相手を否定する言葉を、絶っ対に使うことはない」のではないでしょうか。
トラウマになっている言葉を、
自分が使うことはないよね。
そんなこと大したことない。と思われるかもしれませんが、
相手を否定しない。
傷つけないように言葉を選ぶ。
これを自然にできるのは、ものすごく大きな魅力ですし、
人間関係で欠かせないチカラだと思います。
このように、
自分では苦しい・辛いとしか感じなかった経験も、
本を読んで人生を振り返るうちに、
「何か前向きなことに生かせるんじゃないか」と気づき、
自信を取り戻すことができました。
この本はちょっとボリュームがあるから、
「やりたいこと」の見つけ方を読んで、気に入った方におすすめ!
まとめ・おわりに
今回は、
親子関係に悩んでいたわたしが、
自信を取り戻す力をもらった本をご紹介しました。
→「自分を信頼する気持ち」を思い出させてくれる本
→「親・家族について過剰に反応してしまうこと」をなくすことができた
→「自分が本当にすべきこと」が明確になり、「親を否定する」ことがなくなった
→「これまでの人生、無駄なことは何一つない」という自信が得られる本
以上4冊です。
親子関係に悩んでいると、
「親を責める」または「自分を責めてしまう」
の2パターンがあると思います。
自分を責めると、自己肯定感が低くなるのはわかりやすいですが、
わたしは、
「親を責める」のも、実は危険なんじゃないかと思っていて、
親が悪い→自分はその親から生まれた→自分は大丈夫か・・・?
というように、
自分のルーツである親を否定すると、
わたしたち自身にもダメージがあるような気がします。
自分を責めても苦しいし、
親を責めてもダメージが跳ね返ってくる。
そのため、
親子関係の悩みがあるときは、
自分の自信を失わないことが、本当に大切だと思っています。
わたしは、今回ご紹介した本を通じて、
自分を見つめ直し、自信を取り戻すことができました。
全部読まないといけないわけではなく、
1冊1冊それぞれの本に、大きな気づきがありました。
この記事を読んで、ご興味が湧いたものがあれば、
ぜひ一度読んでみてくださいね。
「自分を信頼する気持ち」を思い出させてくれる本
「親・家族について過剰に反応してしまうこと」をなくすことができた本
「自分が本当にすべきこと」が明確になり、「親を否定する」ことがなくなった本
「これまでの人生、無駄なことは何一つない」という自信が得られる本
最後まで読んでくれてありがとう!
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