DTMを独学でやり始めて11年目になりますが、
特に、
- ソフトシンセで音作りができない
- 機材・プラグインにお金がかかる
- DTMって具体的にどんな作業をしているの?
- ミックスの正しい方法って何?
という悩みが長年解決せず、
検索しては落胆し、検索しては落胆し・・・ずっとモヤモヤしていました。
今回は上の4つについて、
「初心者の頃に知ってたら、もっと早くDTMが上達してたのに!」
と思う情報を共有します。

ぜひ参考にしてください!
ソフトシンセで音が作れない
楽器を弾かずに、音を入れたいと思ったら、
まず思いつくのは「打ち込み」ではないでしょうか。
ですが、一つ知っておいてもらいたいのが、
「サンプルパック」の存在です。
「サンプルパック」というのは、
完成された楽器の音源データ*がセットになった製品。
*サンプル音源と言います
ダウンロードすると、このようなwav形式のファイルになっていて、

DAW上にコピーして、オーディオ波形として扱うことができます。


↑キックのサンプル音源を
Studio Oneにコピーした画面だよ。
つまり、
サンプル音源をコピー&ペーストして、ドラムパターンを組み立てることができる。
というわけです。
ドラムには、キック・スネア・ハイハット・・・など「楽器単体の音」と、
ドラムセット全体で演奏している「ドラムループ」があり、
その他ベース、ギター、シンセ等いろいろなサンプルパックがあります。
ここで、
“サンプル音源使ってたら、自分の音楽作れなくなるんじゃないの。”
と感じた読者の皆さん。
確かにお気持ちもわかるような気がしますが、
楽曲制作で一番恐ろしいのって、
「いつまでも曲が完成しないこと」だとは思いませんか?
実はわたしも最初、「MASSIVE」の使い方動画などで、
“一度覚えたら、自分で作ったほうが早い” “理想の音を完璧に作れる” というのを聞いて、

はえ〜かっこいい!!!と思い、
サイン波〜スクエア波〜って、音作りの勉強をしていたんですが、
作業にものすごく時間がかかり、
「何ヶ月も、何年も同じ曲を編集している状態」になってしまったんです。

音楽なのに、全く楽しくない!
その後「サンプルパック」の存在を知り、
ドラムなどに取り入れることで、曲を公開できるスピードが格段に上がりました。
▼MVを6つ公開できたのも、サンプルパックのおかげ。
全てをこれにする必要はないんですが、
以前のわたしのように、ソフトシンセの音作りが鬱で、自己肯定感ダダ下がりになっている方は、
一部の楽器にサンプル音源を取り入れ、
余裕があれば、ソフトシンセの音作りの勉強もする。
という感じで、「まずは1曲完成させる」ことを目指してみてはいかがでしょうか。

無料のサンプルパックもあるから、検索してみてね。
※「Revealed」「Cymatics」「Ghostsyndicate」など。
機材・プラグインにお金がかかる

もっと早く教えてよ!って思っていたのは、
「ブラックフライデーセール」*の存在です。
*アメリカの感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日である金曜日に開催される、大規模なセールイベント
Amazon、楽天市場をよく利用される方はご存じかもしれませんが、
音楽関連のサイトも「11月後半から12月にかけて」超大型のセールが開催しているんです!
▼国内最大級の楽器・機材・プラグイン通販サイト「サウンドハウス」でも開催。
”どれくらいお安くなるの?”というと、
わたしの場合、
DTM用プラグイン1つに「2万〜3万円」支払っていたのが、「1万〜1万数千円」で済むようになった。
という感じ。
わたしはブラックフライデーを知ったのが、DTM初めて4年くらい経った後で、
「3〜5万くらい」かなりもったいなかったので、
読者の皆さんには、
すぐ必要なものは今買う。
急いでないものは、ブラックフライデーセールのある「11月〜12月」を待って購入する。
という方法をおすすめします!
→ドラム音源「Addictive Drums 2」やミックス用プラグイン「WAVES Goldバンドル」を購入
→「MASSIVE」「BATTERY 4」などソフトシンセを購入
→ミックス用プラグインを購入

賢く使っていこう♪
DTMって、どんな作業をどんな順番でやるの?

DTMが録音と打ち込みをすることは分かる。
でもどんな作業を、どんな順番でやれば、完成になるのかが分からない。
というのが長年の疑問で、本当に困っていたので、
以前こちらの記事で、
①新規プロジェクトを作成
↓
②テンポ設定&主旋律(メロディ)打ち込み
↓
③楽器を録音 or MIDI打ち込み
↓
④ボーカル録音
↓
⑤無音部分をカット&フェード
↓
⑥Melodyne(メロダイン)でボーカル修正
↓
⑦コーラス録音
(その後不要部分カット、Melodyne修正)
↓
⑧ミックス
(音量調整→パン振り→コンプ→マスターコンプ→EQ→ディエッサー→リバーブ)
↓
⑨楽曲書き出し
という現在のわたしの手順をお伝えさせて頂きましたが、
(あくまで一例であって、唯一の正解ではありません)
DTMって、ギターなど楽器と違って、
「やり方が固定されてない」
のが一番混乱するポイントだと思います。
ギターだったら、
弦の張り方を学んで、チューニング学んで、ピックの持ち方、ピッキングの仕方・・・
ってどの教本・動画を見ても、大体同じカリキュラム&手順なのに、
DTMだと、「人によって言うことが違う」

なんで!?
簡単に言うと、
「どんな音楽・音質を目指しているか」によって、やり方や順番に違いが出る。
違っていいし、それが当たり前。
音楽ジャンル、リファレンス曲、どう聴かせたいかによって、必要な作業も手順も変わってきます。
例えば、
①ドラム→ベースフレーズ作ってから→ギター入れる人もいるし、
②コンプ→EQ→再度コンプの人もいるし、
③エンハンサー、ステレオイメージャー、マキシマイザー・・・など使うプラグインの種類・数もバラバラ!
DTMerの数だけやり方があるんじゃないかと思ってます。
①・・・この方法が主流かもしれませんね。実際楽器全体のまとまりが出るし、バンド感を出したい人はこの方法がいいんじゃないかと思う。ただ、わたしに曲はギター主役なので、ギター→リズム隊の順で録音打ち込みします。
②・・・コンプ1:音の強弱を軽く整える→EQ:不要音域をカット&必要音域をブースト→再コンプ:音に迫力や余韻を追加。って効果があります。細かく調整できメリットがあります。
ただ、わたしは「最短のミックス時間で最大限の効果を出す」E.L.V.Nさんのミックス方法に賛同しているので、コンプ→EQでやってます。(詳しくはこちら)
③・・・全てのプラグインを使いこなし、音圧も広がりも深さも自在にコントロールするのが理想ですけど、現実問題そうはいきませんよね。DTM用プラグインって数千種類以上ありますから。それもあって、「まずは今ある技術と機材で、今できる最高の曲を作る」→「次はプラグイン1つ追加するなど、1歩前進した曲を作る」というのをわたしはおすすめしています。
やり方が固定されてない。ってのは「プロの方でも」です。
WAVESのディエッサー「Sibilance」を例にすると、
5:19くらいから話されているのが、
” 僕はディエッサーをボーカルチェーンの後ろの方に入れるのが好き。
なぜなら早い段階でディエッサーをかけると、その後高音域を上げた時、音が不自然になるから。
でも、これは個人の好みもあるから、エンジニアが思うように使ってほしい “ということ。
このように、プロでもエンジニアによってそれぞれやり方が違う。
先に「DTMは固定されてない」と言いましたが、
「自由度が高い」と言い換えることもできますね。
まあ、わたしはこの自由さに苦しめられていたので微妙な気持ちですが、笑
本文でお伝えしたわたしの手順を参考に、必要なのは取り入れて、要らないのはどんどんはぶいて、
読者の皆さんご自身のものにして頂けたらと思います。
じゃあ、これからどうDTMをやっていけばいいのか。
あなたにおすすめしたいのは、
「1曲につき1つ新しいことをする」こと。
だって、
ソフトシンセで音作りして、打ち込みのランダマイズして、ドラム音源のルーム感消して、ピッチ調整して、ボリュームカーブ書いて、ディレイで左右差出して・・・
って一気にやろうとしたら、気絶しそうになりませんか?

わたしはなります。
そのためわたしは、
「この曲は一からソフトシンセでベースを作ろう」
「この曲はディエッサーでボーカル調整しよう」と一つずつハードルを決めています。
そうやって一つ達成→公開→次の曲へ。と進むことで、
未熟ながらも10年以上、DTMを続けてこられたのだと感じています。
▼手順についてもっと詳しく知りたい方はこちら。
ミックスの正しい方法って何?

先ほど、わたしのやり方を、
「音量調整→パン→コンプ→マスターコンプ→EQ→ディエッサー→リバーブ」
ってお伝えしたんですが、
実は、以前のわたしはミックスがとりわけ嫌いで、
キックは〇〇Hzをカットし××Hzをブースト、スネアは△△Hzを・・・
って本当にこんなことしなきゃいけないの?
とDTM始めて5年くらいずーっと悩んでいました。

覚えられるかッッ!
そんなわたしが変わることができたのは、
E.L.V.NのELEMENTSで「最短でできるミックスのやり方」を学んだからです。
こちらの記事でレビューも書いていますが、
端的にいうと、
- キックは〇〇Hz〜△△Hzをカットし、ベースは・・・って膨大な丸暗記はしません。
- 今までフィーリングでノブを動かしてたコンプやEQが理解できるようになり、
- 何よりミックス時間が大幅に短縮でき、どんどん曲が完成するようになり、MV制作に取り組むことができるようになった。
という効果がありました。

DTMについてブログで書けるのも、
間違いなくELEMENTSのおかげ。
ミックスは自由とも言われますが、
「自由度が高いからこそ、ひとつの固定ルートを知っておきたい」という方は、
ELEMENTSを検討してみてはいかがでしょうか。
おさらい
今回お伝えしたのは、こちら。
Q.ソフトシンセで音作りできないと曲は作れない?
→「サンプルパック」を活用できる。
Q.DTMってお金がかかる
→11〜12月の「ブラックフライデーセール」を活用しよう。
Q.DTMの手順
→絶対これ!と固定された方法はないが、わたしの手順を一例にしてください。
①新規プロジェクトを作成
↓
②テンポ設定&主旋律(メロディ)打ち込み
↓
③楽器を録音 or MIDI打ち込み
↓
④ボーカル録音
↓
⑤無音部分をカット&フェード
↓
⑥Melodyne(メロダイン)でボーカル修正
↓
⑦コーラス録音
(その後不要部分カット、Melodyne修正)
↓
⑧ミックス
(音量調整→パン振り→コンプ→マスターコンプ→EQ→ディエッサー→リバーブ)
↓
⑨楽曲書き出し
Q.ミックスの正しいやり方
→E.L.V.Nの「ELEMENTS」をおすすめします。
わたしは5年間ミックスができない状態→ミックスが理解でき、どんどん曲を完成できるようになりました。

あなたのお悩みを解決できていたら嬉しいです。
当ブログでは、
ギターで曲を作り、演奏し、
↓
DTMで楽器を録音、ミックスし、
↓
MV撮影をして、動画編集をする。
という楽曲制作の中で生まれた、
「新たな発見・失敗談・制作の裏側」をご紹介しています。
ご興味がある方は、ぜひ他の記事も参考にしてみてくださいね!





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