【2024年版】「MCompare」のインストール方法とQ&A【DTM講座】

作曲・DTM

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

今回はMeldaproductionの「MCompare」のインストール方法を解説します。

逸

いつも応援ありがとうございます。

作曲家の逸@itsu_guitaristです。

実はこちらYoutubeでも解説しているんですが、

新しくなった手順があるのと、視聴者さんからの質問も頂いたので、

その回答もシェアさせてもらいます!

読者の皆さん、ぜひ一緒にサクサク&楽しく音楽しましょー!!

▼動画で見たい方はこちら

MCompareとは【読み飛ばし可】

簡単に言うと、

自分の曲とリファレンス(お手本の曲)を、

「1クリック」でサクサク切り替えられるようにするプラグイン

のことです。

逸

「AB比較ツール」「リファレンスツール」などと呼ばれるよ。

わたしたちがDAWでミックスをするとき、

「こんな感じの曲にしたい」というリファレンスを用意しますが、

自分の曲をミュートして、

リファレンスをソロにして、

んで、またリファレンスをミュートにして・・・

とやっていたら、すんごい時間がかかる!

逸

ミックスがいやになっちゃう。

ですが、MCompareを入れておけば、

自分の曲→リファレンス→自分の曲→リファレンス・・・と、

「1クリック」でガンガン変えていける。

つまり、ミックスの時間を大幅に短縮してくれるプラグインなんです!

逸

ミックスの効率爆上がり!

実はもっと高価なものもあるんですが、

Plugin Allianceの「Metric AB」なんかは3万円以上する・・・涙)

わたしは2021年にMCompareを導入してから、

ミックス時は「100パー」使いますし、4年間何も不自由なく使えていますよ。

逸

リーズナブルかつ、使えるプラグインだよ。

手順

インストールの手順はこちら

↑青文字タップでその章に飛べるので、

必要なところから読んでくださいね。

逸

一つずつ解説するね!

①アカウント作成 

MCompareを導入するにはアカウント登録が必須です。

Meldaproductionの公式サイトへ行き、

右上の「Create Account」からアカウントを作成しましょう。

氏名、メールアドレス等を入力して、

利用規約を確認しチェックを入れたら、

左下のCreate Account(アカウント作成)をクリック!

逸

これで作成完了!

②MCompareの購入

わたしはMeldaproductionの公式サイトから購入しました。

MCompareのページの「Buy Now」をクリック。

すると、カートにMCompareが追加されるので、

Sign in(サインイン)してから、

Checkout(お会計)に進んでください。

プラグイン名、個数を確認し、

ご自分の登録情報も確認したら、

「Checkout with FastSpring」をクリック。

逸

このFastSpringは、

オンラインでのクレカ決済の代行サービスだそうだよ。

カード情報などを入力し、

規約・プライバシーポリシーへの同意にチェックを入れ、

「お支払い」をクリックすると決済完了です。

決済が終わると、

MCompareのダウンロードリンクがついたメールが届きます。

※わたしは「Your purchase at MeldaProduction」という件名で届きました。

このメールは、④アクティベートの章で使いますので大切に保管してください!

③専用インストーラのダウンロード&MCompareのインストール

この手順がYoutubeの解説動画(2021年)の時と少し変わっています。

MCompareのインストールには、専用インストーラが必要です。

公式サイトの「Downloads」をクリックして、

「MPluginManager」というアプリをダウンロードします。

WindowsかMac、お使いの方を選んでダウンロードしてください。

逸

Meldaproductionのプラグインは、

全て、このインストーラが必要になるよ。

するとこのようなファイルがダウンロードされているので開くと、

PCに専用インストーラをインストールする画面が表示されるので、

「続ける」をクリック。

利用規約に同意してインストール先を確認したら、インストール!

逸

これで「専用インストーラ」がインストールできたよ。

インストールが完了すると、この「MPluginManager」が自動で立ち上がります。

プラグインの中から、

①MCompareを選択し(右上がSelect 1になります)

②INSTALL(インストール)をクリック。

インストールが終わり、このポップアップが出たら成功です!

逸

これで「MCompare」のインストールができたよ。

④アクティベート

これはMCompareを「使える」ようにする作業

ロックを外すようなイメージだと思っておいてください。

逸

これが最後の工程。

あともうひとふんばり!

先ほど保管しておいてくださいといったメールには

MCompareのダウンロードリンクが付いています。

ただしこのメールのリンクには有効期限があるので、

切れてしまった方は、My Accountの「Licences」からダウンロードしましょう!

すると、「MCompare」というファイルがダウンロードされます。

ちなみにこのファイル、このままダブルクリックしても開けません。

逸

わたしはここで、半年悩みました笑

どうするかというと、

ここから「DAW上での作業」が必要になります!

まず、DAWでMCompareを立ち上げます。

(マスタートラックのポストフェーダーで立ち上げています)

※アクティーベート前だと、下の方に「アクティベートされてないよ」というメッセージが出ていました。

次に「Settings」をクリック。

一番上の「Licence manager」をクリック。

Manual activationをクリック。

(ファイルを直接ドラック&ドロップしてもOK)

「Downloads」の中から、

先ほどダウンロードしたMCompareのファイルを選択して、左下のOKをクリック。

ポップアップが出るので、

登録情報を確認して、左下のYesをクリック。

これでアクティベートは完了です。

わたしは念の為、

マスターに入っているMCompareを削除して、DAWを再起動してから、

MCompareを立ち上げ直しました。

使い方

今回は「現在作業中の自曲とリファレンスを聴き比べる」という、

基本の使い方について簡単にご説明します。

では前章の、DAWを再起動してMCompareを立ち上げ直したところからスタートします!

※マスタートラックのポストフェーダーに入れています。

今回は「File1」を使っていきます。

虫メガネのマークから、

リファレンスにしたい曲を選択して、左下のOKをクリック。

(わたしはデスクトップにあるファイルを使用しました)

逸

iTunesだったら「Music」のフォルダに入ってるはずだよ。

すると「File1」にリファレンスの曲が入りました。

ここで、ファイル名のあたりをクリックすると緑色に変わり、上部に波形が出ます。

この緑色の状態で、DAWの再生ボタンを押すと、

リファレンス曲が再生されます。

もう一度ファイル名のあたりをクリックすると、元の色に戻ります。

この状態でDAWを再生すると、

自分の曲(今ミックス作業中の曲)が再生されます。

もちろんDAWを再生しながらでも、曲の切り替えができるので、

自曲とリファレンスをどんどん切り替えて使いましょう。

ここで、上部の波形を見てみましょう。

今、緑色になっているところは「再生する範囲」を表しています。

そこでカーソルを端に持っていくと、範囲を変えることができます。

この緑色に指定した範囲でずっとループ再生してくれるので、

例えばAメロだけを聴きたい場合、

その範囲を指定して(緑色にして)おけば、

Aメロをずっとループ再生させながらミックス作業ができます!

逸

もちろんもっと短い範囲でももできるよ。

Q&A

Youtubeの動画に2つ質問をもらったので、

読者の皆さんにもシェアさせて頂きます!

Q.リファレンス曲になるファイルはどこから入手する?

A.2つの方法があります。

  • ①CDの楽曲をPCに取り込む
  • ②iTunesなどで楽曲をダウンロードする

①今持っているCDの中にリファレンスにしたい曲があれば、

PCに取り込んで使いましょう。

②また、iTunesなど「音楽ダウンロードサイト」で購入した楽曲を使用することもできます。

(わたしはこっちの方が多いです)

そうして取り込んだ曲をMCompareにインポートする方法は、

使い方の章を参考にしてみてください!

逸

解説動画だと、

8:25〜から解説してるよ!

Q.自分の曲とリファレンスを全く同じタイムで再生できる?

A.できないと思われます。

(わたしには見つけられませんでした・・・)

質問者さんは、

「自曲とリファレンスをリンクさせ、全く同じタイムで曲を切り替えたい」

というご要望だったんですが、

作業しているDAW上でカーソルを触っても、

MCompareには影響しない(再生位置は変わらない)んです。

Melda Productionの公式動画も見てみましたが、

おそらく「DAWとMCompareの再生開始位置をリンクさせる」ような機能が無いのではないか。

と感じます。

▼こちらの動画

MeldaProduction MCompare tutorial

わたし自身は「リファレンスと同じタイムで再生したい」

という場面に遭遇したことがないので、問題なく使えていますが、

このような用途で使いたい方は参考にしてくださいね。

まとめ

いかがでしたか。

MCompareのインストール&アクティベートは上手くいったでしょうか。

実はわたし自身「無料でやれるものは無料でやる」をモットーにしていて、

(威張っていうことじゃあないが)

シンセ音源だったらVitalめっちゃ好きだし、

ドラムにもRevealedのサンプルパックを涙流しながら使ってますが(両者無料)

AB比較ツールだけは無いと話にならないので、

MCompareはまじで買ってよかったです。

この記事が皆さんのお力になればとても嬉しいです。

最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます!

逸

一緒にDTM上手くなりましょう!

作曲・DTM 音楽
逸

作曲家・ギタリスト

「親子の悩みがあっても、必ず前向きに生きていける!」

中高生の進路選択で大モメ→両親と分かり合えないことがコンプレックス。
でも音楽・ギターに出会えたおかげで、こんなに笑顔でいられます🐨🎸

ブログでは、
「あなたが、あなたの人生を生きる」ためのアイデアを発信しています。

\フォローしてくれてありがとう/
\この記事が役に立ったらシェアしてね/
\フォローしてくれてありがとう/
スポンサーリンク
逸 OFFICIAL BLOG 「どんといけ、どーんと!」

コメント

タイトルとURLをコピーしました