「周りで塾に行く子が増えてきた」
「塾に行かないと、勉強についていけなくなるのかな」
と悩んでいるあなた!
こんにちは、作曲家の逸@itsu_guitaristです。
今回は、
大学進学を目標にする中学生・高校生の方
に向けて、
塾に行かず自分で勉強していた、
「わたしの高校時代の勉強方法」をご紹介しながら、
- どうやって受験勉強をして、どんな結果だったのか
- 塾に向いている人・自分で勉強が向いている人
- 自分で勉強する場合の注意点
についてお伝えします。
「大学」って、
なかなか繊細な内容だと思います。
以下の文からは、
点数や、偏差値についてもお話しします。
「読みたくないな・・・」という人は、
勉強関連以外に、
疲れた心を癒す応援コラムを書いているので、読んでみてください。
目次から、好きなところへジャンプできるよ!
わたしの経歴
この記事を役立ててもらうために、
「どんな高校に通っていたか」
「どんな大学に進学したか」について、お伝えします。
簡単に言うと、
高校は普通科の進学校
→国立大学経済学部に現役合格
わたしの高校はいわゆる、進学校と呼ばれる学校でした。
8割以上が大学進学していて、
全国模試も希望者だけじゃなく全員受けなさいよ。というカリキュラムでした。
大学は超名門校ではありませんが、
偏差値 52~57*の国立大学に現役合格しました。
*2011年当時、河合塾や代ゼミのHPを印刷して綴じたものが家にあったので参考にしました。
わたしは一度も塾に行ったことがありません。
受験生の時も、
高校の授業と問題集➕進研ゼミ
で自分で勉強して、大学受験に挑みました。
わたしが塾に行きたくなかった理由
塾に行かなかったのは、
ただただ、
わたしが、塾に行くのが嫌だったので行きませんでした。
というのも、
- 夜遅くに帰宅すること
- 塾の授業時間が決まっている
- 塾の人間関係が不安
というわたしにとってのデメリットがたくさんあったからです。
中学生の時から、
「ギターを弾く時間を最大化したい」
と思って毎日生きているので、
夜遅くなったり、週に何時間も拘束されるのが、
めっっっちゃ嫌!
でした。
今思えば、
塾に行けるという機会を与えてくれた両親は、
わたしのことを考えてくれたんだな、ありがたいことだな。
と思いますが、
当時は
「ギター弾く時間なくなる!ムリ!」
としか考えてませんでした。笑
それだけは避けたい!って感じだったよ。
高校時代どうやって勉強していたか
毎日の勉強・テスト前の勉強
先ほど少し触れましたが、
わたしは
高校の授業と問題集➕進研ゼミ
を使って、自分で勉強していました。
進研ゼミは中学3年生の時に始めました。
毎日の勉強は、宿題+進研ゼミ1日分やるという感じ。
学校の宿題は一番やらなきゃいかんので早く終わらせて、
1回15分の進研ゼミを、2つやって(計30分)
その後はギター弾いてました。笑
わたしが入っていた茶道部は週1だけだったので、
それ以外の日は、
毎日2時間くらい自由にギター弾ける時間が取れていましたよ。
勉強は短時間で終わらせて、
好きなことできる時間が取れていたよ。
中間テスト・期末テスト前は2週間前から勉強開始。
テスト期間になると、
進研ゼミからテスト用の問題集も送られてきました。
高校の宿題+進研ゼミ1日分っていう、毎日の勉強は続けるんですけど、
合わせてテスト用の問題集もやっていました。
わたしは、
テスト2週間前になると、
平日の勉強は30分くらい増やして、
土日中心にテスト勉強する。
というようにやっていました。
平日って、ただでさえ時間ないですよね?
学校から帰ってきただけで、もう夕方だし、
部活がある人も、夕食の用意を手伝うって人もいますよね。
わたしも「これ以上、平日の自由時間を減らしたくない」って思ってたので、
30分だけ勉強時間を増やして、
あと終わらなかった分は、土日にまとめてやっていました。
学校の授業・サポートに助けられた
このように、
好きなギターと両立しながら、
効率的に勉強ができたと思っているんですが、
これは学校自体のサポートがあったからこそだとも思います。
特に高校では、
大学進学のためのオリジナル問題集がもらえたり、
夏期講習・冬季講習があったり、
充実していました。
確かに進研ゼミに助けてもらったし、
もう1度高校生に戻っても、またやると思いますが、
周りの同級生も進学を目指していて、
先生も相談したら応えてくださる、
ということも大きかったと思います。
塾か、自分で勉強か。
自分に合う勉強スタイルを見極める
わたしは塾に行きませんでしたが、
塾が良い・悪いではなく、
塾に向いている人、自分で勉強に向いている人がいるだけだと思います。
実際、わたしは進研ゼミで勉強していましたが、
妹2人は、進研ゼミがあまり合わなくて、
学習塾に入ったら、メキメキ学力が上がっていたので、
人によって合う・合わないがあると思います。
そのため、
自分がどんな勉強スタイルが向いているか。
を見極めるのが一番良いと思います。
次の章では、わたしが考える
「塾に向いている人、自分で勉強に向いている人」の特徴を、
お伝えします。
塾に向いている人、自分で勉強に向いている人
【塾に向いている人】
- 一人だと怠けてしまう人
- ライバルや仲間がいると頑張れる人
- 先生に直接会って質問したい人
一番のポイントは、
「誰かと一緒に勉強することができる」ことだと思います。
自分一人だとサボりたくなる時も、
塾に行かないと、欠席にされてしまうし、
宿題やらないと注意されるのではないでしょうか。
また、同じ学年の仲間が塾に通ってるから、
「みんな真面目にやってるな、よしわたしも頑張らなくちゃ!」
って励みになることもあると思います。
このように、
塾の先生や同年代の仲間など、
「周りから影響を受けるとやる気が出る」という人は塾に向いていると思います。
【自分で勉強に向いている人】
- 勉強する時間を自由に決めたい人
- 夜早く寝たい朝型タイプの人
- 一度決めたことはやり遂げられる人
塾は、何時までに来て、何時間授業を受けるかということは決められていますが、
自分で勉強する場合は、
いつやるか・どこでやるか・どれだけの時間やるかということが自由に決められます。
わたしはギターと勉強の両立も大事でしたが、
夜10時〜2時の間は絶対寝たかったんです!
お肌のゴールデンタイム!
高校生の頃ニキビに悩んでいて、
10時→2時のゴールデンタイムは絶対寝たかったんで、笑
「塾から帰って、お風呂入ったりしてたら0時超えるやん!」
と思って、わたしには塾は合わないと思っていました。
でも10時に寝る分、早起きして朝に勉強してました。
勉強時間を自分で決められるのは、
自分で勉強する場合の一番の強みですね。
塾行くor行かない?一番重要なこと
一番重要なことは、
あなたがやる気を持ってできるかどうか
です。この一言に尽きます。
「勉強嫌いだし、やる気なんて出ない」って思うかもしれませんが、
やる気が少しも持てないと、
どんな有名進学塾に行っても、何冊問題集を買っても、
成績に結びつかないと思います。
これは、
大学に行っても社会人になっても同じ!
わたしは塾に行こうか両親から聞かれて
「塾に行きたくないので、学校の授業と進研ゼミで頑張ります。」
と言っていました。
わたしも勉強は好きじゃないですが、
成績が下がったら塾に行くことになるので、
ちょっと言い方は良くないかもしれませんが、
「塾に行くことにならないよう、自己管理して勉強できた」
と思います。
やる気MAX!とまではいかなくても、
自分は、
塾に行きたいのかどうか。続けられるのかどうか。
もう一度考えてみてください。
塾に行かず、自分で勉強する場合の注意点
わたしが自分で勉強が続けられたのは、
テストの目標点数を決めて、勉強の結果が自分に返ってくるようにしていた
からだと思います。
自分で勉強していると、
時には「面倒だな、サボろうかな」って、思う時もあります。
そのため、わたしは、
成績が良ければ良いことがあり、悪ければ悪いことが待っているようにしていました。
これは、親御さんとの関わりも大きいので、
〇〇をやって!と1つに絞れませんが、
わたしの場合は、
- 成績が下がったら、おとなしく塾に行くこと。
- 5教科の合計点数が〇点以上だったら、おこづかいアップ。さらに50点多く取れたらもっともらえる。
という感じでした。
おこづかいはホントに微々たるものでしたが、泣
わたしは塾に行くのが本当に嫌だったので、
「ギター弾く時間がなくなる!寝るのが遅くなる!」
って、怖かったですね・・・。
わたしには
おこづかいより、恐怖の方が効果がありました。
わたしは恐怖が待っていると頑張れるタイプ。
もちろん自分で自分にご褒美を買っても良いんですが、
協力してくれる人がいるのなら、
目標点数を周りに宣言しておくと、怠けずに勉強できると思いますよ。
おわりに
いかがでしたか、あなたの疑問は解決できましたか。
大事なことなので何度も言いますが、
塾に行くにしても、自分で勉強するにしても、
あなたがやる気を持ってできるかどうか
を必ず考えてください。
勉強に燃えろ!って訳じゃありません。
「これなら続けられそうかな」で良いと思います。
大学に進学しても、社会人になっても、
ある程度のやる気がないと、
何も得るものがなかった・・・って後悔する可能性もあります。
ぜひ、少しでも多くやる気になれるような、
あなたの勉強スタイルを貫いて頂きたいです。
応援しています!
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